game:planetary_sisters:instruction

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game:planetary_sisters:instruction [2022/04/19 00:26] kuuplgame:planetary_sisters:instruction [2022/10/17 17:15] (現在) kuupl
行 9: 行 9:
 今がその時だということです。 今がその時だということです。
  
-あなたの手札があなたの寮す。+あなたの手札があなたの寮となります。
 寮のメンバーは最初一人の状態で始まり、ゲームが進むに連れて増えていきます。 寮のメンバーは最初一人の状態で始まり、ゲームが進むに連れて増えていきます。
 どんなメンバーを迎え入れるかはプレイヤーの手に委ねられ、それを考えることがこのゲームの中心になります。 どんなメンバーを迎え入れるかはプレイヤーの手に委ねられ、それを考えることがこのゲームの中心になります。
行 20: 行 20:
  
 ===== 得点計算の説明への導入 ===== ===== 得点計算の説明への導入 =====
 +
 +(あらかじめ、以下のカード(27, 11, 19, 31, 30, 22, 28, 36)を例示用にまとめておく)
 +
 +{{ :game:planetary_sisters:scoring_example.png?400 |}}
  
 (姉妹カードをまとめて取って) (姉妹カードをまとめて取って)
行 25: 行 29:
 ゲーム中にやることは、「手札を出して、場の札をとる」ということだけでほとんど説明できます。 ゲーム中にやることは、「手札を出して、場の札をとる」ということだけでほとんど説明できます。
  
-(と言いながら中身を探り、例示用のセットの1枚を選んでさらす)+(と言いながら、例示用のセットの1枚を場に出す)
  
 そのようにしてゲーム中、最初は1枚しかない手札がどんどん増えていき、 そのようにしてゲーム中、最初は1枚しかない手札がどんどん増えていき、
行 65: 行 69:
 (早見表を渡し) (早見表を渡し)
  
-いま渡したカードが、札の得点計算についてまとめた一覧表です。+いま渡したカードが、札の得点計算についてまとめた一覧表です。
  
-得点計算は、一覧に書かれている通り全部6つカテゴリがあります。+白い鋲が打たれている面が表で黒い鋲が打たれているほうが裏す。 
 +今は表を見ます。 
 +裏はボーナス点計算で使います。 
 +ボーナス点については、また後で説明します。
  
-各カテゴリの得点計算では、まずは札の要素を調べて、「満足度の生産量」と、「満足度の収穫者数」を出します。+さて、得点計算は、一覧に書かれている通り、全部で6つのカテゴリがあります。 
 + 
 +各カテゴリの得点計算では、まずは札の要素を調べて、「満足度の生産量」と、「満足度の収穫者数」を出します。
 それらをもとに「満足度」を算出し、それに「カテゴリの得点倍率」を掛けることで、得点を算出します。 それらをもとに「満足度」を算出し、それに「カテゴリの得点倍率」を掛けることで、得点を算出します。
  
行 80: 行 89:
 得点計算は、複雑ではありませんが、手間がかかります。 得点計算は、複雑ではありませんが、手間がかかります。
 暗算は難しいので、メモを取りながら進めます。 暗算は難しいので、メモを取りながら進めます。
- 
  
  
-「食物愛者」のカテゴリでは、札内のFOODの要素の個数を数え、これを満足度の「生産量」とします。 +「食物愛者」のカテゴリでは、札内のFOODの要素の個数を数え、これを満足度の「生産量」とします。 
-次に、札内のFOODの要素を持つカードの枚数を数え、これを満足度の「収穫者数」とします。生産量に、収穫者数から1を引いた数を掛けた値が、このカテゴリの満足度となります。+次に、札内のFOODの要素を持つカードの枚数を数え、これを満足度の「収穫者数」とします。生産量に、収穫者数から1を引いた数を掛けた値が、このカテゴリの満足度となります。
 このカテゴリでは、満足度がそのまま得点となります。 このカテゴリでは、満足度がそのまま得点となります。
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
  
-「植物愛者」のカテゴリでも同様に、札内のPLANTの要素の個数を生産量、PLANTの要素を持つカードの枚数を収穫者数とし、生産量に、収穫者数から1を引いた数を掛けた値を満足度とします。+「植物愛者」のカテゴリでも同様に、札内のPLANTの要素の個数を生産量、PLANTの要素を持つカードの枚数を収穫者数とし、生産量に、収穫者数から1を引いた数を掛けた値を満足度とします。
 早見表のカテゴリ欄の下部に書かれている通り、このカテゴリの得点倍率は2倍です。 早見表のカテゴリ欄の下部に書かれている通り、このカテゴリの得点倍率は2倍です。
 そこで、満足度に2を掛けた値が得点になります。 そこで、満足度に2を掛けた値が得点になります。
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
  
 「動物愛者」のカテゴリについても、計算方法は同じです。 「動物愛者」のカテゴリについても、計算方法は同じです。
-札内のANIMALの要素の個数を生産量、ANIMALの要素を持つカードの枚数を収穫者数として、同じ計算法で満足度を出します。+札内のANIMALの要素の個数を生産量、ANIMALの要素を持つカードの枚数を収穫者数として、同じ計算法で満足度を出します。
 このカテゴリでは、満足度に4を掛けた値が得点になります。 このカテゴリでは、満足度に4を掛けた値が得点になります。
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
  
-「複情念戦士」のカテゴリでは、札に含まれる「2種類の要素を持つカード」の枚数が、満足度の生産量となります。+「複情念戦士」のカテゴリでは、札に含まれる「2種類の要素を持つカード」の枚数が、満足度の生産量となります。
 収穫者数は、「2種類の要素を持ち、なおかつその片方が、頭にトゲが一つ付いた要素である」カードの枚数です。 収穫者数は、「2種類の要素を持ち、なおかつその片方が、頭にトゲが一つ付いた要素である」カードの枚数です。
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
 ・・・ ・・・
行 112: 行 120:
 これは実際には、「青い服のカードの枚数から1を引いた数」に対し、「青い軍服のカードの枚数」を掛けた値と言い換えることができます。 これは実際には、「青い服のカードの枚数から1を引いた数」に対し、「青い軍服のカードの枚数」を掛けた値と言い換えることができます。
 このカテゴリでは、満足度に2を掛けた値が得点になります。 このカテゴリでは、満足度に2を掛けた値が得点になります。
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
  
行 119: 行 127:
 またこれは、「赤い服のカードの枚数から1を引いた数」に対し、「赤い軍服のカードの枚数」を掛けた値と言い換えることができます。 またこれは、「赤い服のカードの枚数から1を引いた数」に対し、「赤い軍服のカードの枚数」を掛けた値と言い換えることができます。
 このカテゴリでは、満足度に5を掛けた値が得点になります。 このカテゴリでは、満足度に5を掛けた値が得点になります。
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
  
 最後に、「蒐集者」のカテゴリです。 最後に、「蒐集者」のカテゴリです。
-このカテゴリでは、まず札に何種類の要素が含まれるかを調べ、それを満足度の生産量とします。+このカテゴリでは、まず札に何種類の要素が含まれるかを調べ、それを満足度の生産量とします。
 収穫者数は、「頭にトゲが3つ付いた要素を持つカードの枚数」です。 収穫者数は、「頭にトゲが3つ付いた要素を持つカードの枚数」です。
  
行 136: 行 144:
 まえの2カテゴリと同様、このカテゴリでも、生産量から1を引いた値に収穫者数を掛けた値が満足度となります。 まえの2カテゴリと同様、このカテゴリでも、生産量から1を引いた値に収穫者数を掛けた値が満足度となります。
 このカテゴリでは、満足度に4を掛けた値が得点になります。 このカテゴリでは、満足度に4を掛けた値が得点になります。
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
-以上で出した得点の合計が、札の得点となります。 +以上で出した得点の合計が、札の得点となります。 
-(例で得点計算して見せる)+(マニュアルに記載のの通り、計算を行う)
  
-この6つのカテゴリを調べると、札のすべてのカードが、一度は「収穫者数」にカウントされることがわかります。+この6つのカテゴリを調べると、札のすべてのカードが、一度は「収穫者数」にカウントされることがわかります。
 これは、すべてのカードが、一人残さず、自身の属する姉妹の評価に参加する、ということを意味します。 これは、すべてのカードが、一人残さず、自身の属する姉妹の評価に参加する、ということを意味します。
- 
-早見表の裏には、各得点カテゴリの簡単な統計情報が書かれています。 
-実際には、上のすべてのカテゴリでまんべんなく得点するよりは、どのカテゴリで多く得点するかを絞ったほうがいい場合が多いです。 
-そのさい、この情報もヒントにしつつ、方針を決めるといいでしょう。 
  
 ===== ゲームの流れの説明 ===== ===== ゲームの流れの説明 =====
行 156: 行 160:
 本来は最初に親を決め、親がゲームの準備をするのですが、今は私が親ということで進めます。 本来は最初に親を決め、親がゲームの準備をするのですが、今は私が親ということで進めます。
  
-===== 【2人用】準備フェーズの説明 =====+【2人】私が親なので、あなたが子ということになります。 
 + 
 +===== 準備フェーズの説明 =====
  
 まずはゲームの準備として、姉妹カード36枚をシャッフルします。 まずはゲームの準備として、姉妹カード36枚をシャッフルします。
 (裏向きでシャッフル) (裏向きでシャッフル)
-そののち、そこからプレイヤーに10枚の山札を配ります。+そののち、そこからプレイヤーに 
 + 
 +  * 【2人】10枚の山札を配ります。 
 +  * 【3/4人】8枚の山札を配ります。 
 これは山札なので、中は見ないでください。 これは山札なので、中は見ないでください。
  
行 167: 行 177:
 テーブルの中央は、場と呼ばれる共有スペースです。 テーブルの中央は、場と呼ばれる共有スペースです。
  
-残ったカードから、場に4枚を公開します。+残ったカードから、場に 
 + 
 +  * 【2人】4枚を公開します。 
 +  * 【3人】3枚を公開します。 
 +  * 【4人】4枚を公開します。
  
 場に置いたカードは、場札と呼びます。 場に置いたカードは、場札と呼びます。
行 175: 行 189:
 条件カードについては、あとで説明します。 条件カードについては、あとで説明します。
  
-残ったカードがまだ何枚かありますが、これらは今回のゲームでは使いません。+【2/3人】残ったカードがまだ何枚かありますが、これらは避けておいて、今回のゲームでは使いません。
  
 これで準備フェーズは終わりです。 これで準備フェーズは終わりです。
  
-===== 【2人用】競技フェーズの説明 =====+===== 競技フェーズの説明 =====
  
 ここから、競技フェーズが始まります。 ここから、競技フェーズが始まります。
行 186: 行 200:
 1回のゲームは、8ラウンドで構成されます。 1回のゲームは、8ラウンドで構成されます。
  
-ラウンドは、まず山札からカードを引き、そののち親から順番に、交互に手番を行い、最後に次のラウンドの親を決めるという、3段階で進みます。+ラウンドは、まず山札からカードを引き、そののち親から順番に手番を行って、最後に次のラウンドの親を決めるという、3段階で進みます。 
 + 
 +ラウンドのはじめに、各々の山札から 
 + 
 +  * 【2人】2枚引いて手札に加えます。 
 +  * 【3/4人】1枚引いて手札に加えます。 
 + 
 +最初のラウンドだけ、 
 + 
 +  * 【2人】子のプレイヤー 
 +  * 【3/4人】手番順が最後のプレイヤー 
 + 
 +は、追加でもう1枚引きます。 
 + 
 +【3/4人】手番は親から時計回りの順に回ってきます。(確認し)あなたが手番順最後になりますので、追加でもう1枚引いてください
  
-ラウンドのはじめに、各々の山札から2枚引いて手札に加えます。 
-最初のラウンドだけ、子のプレイヤーは、追加でもう1枚引きます。 
 手札の内容を、自分だけ確認してください。 手札の内容を、自分だけ確認してください。
  
-ラウンドでは、親から順番に、交互に手番を行います。+ラウンドでは、親から順番に手番を行います。
  
-親、子、親、子と、2回ずつ計4回の手番を行ったら、1ラウンド終了です。+【2人】親、子、親、子と、2回ずつ計4回の手番を行ったら、1ラウンド終了です。
  
-終了時の状態から新しい親を決め、次のラウンドに進みます。+そして、ラウンド終了時の状態から新しい親を決め、次のラウンドに進みます。
  
-===== 【2人用】手番の説明 =====+===== 手番の説明 =====
  
 それでは、手番の実際の流れについて説明します。 それでは、手番の実際の流れについて説明します。
行 219: 行 245:
 今は、条件カードが「Close」の表示なので、最も序列の差が小さいペアを持っていたプレイヤーが、次のラウンドの親になります。 今は、条件カードが「Close」の表示なので、最も序列の差が小さいペアを持っていたプレイヤーが、次のラウンドの親になります。
  
-序列最小のペアを両方のプレイヤーが持っていた場合、プレイヤーが親になります。+  * 【2人】そのようペアを両方のプレイヤーが持つ場合それらペアを除いてもう一度判定します。それでも親決まらなけば、子が親になります。 
 +  * 【3/4人】そようなペアを複数のプレイヤーが持場合、その中で手番順が一番最後のプレイヤーが親になります。
  
 次の親がだれになるかは、すべての手番が終わるまで分かりません。 次の親がだれになるかは、すべての手番が終わるまで分かりません。
行 232: 行 259:
 今回は、このカードを獲得することにします。 今回は、このカードを獲得することにします。
  
-最初は、序列が近いカードが場に出ていれば、それを獲得して親を狙うべきでしょう。 +  * 最初は、序列が近いカードが場に出ていれば、それを獲得して親を狙うべきでしょう。 
-さもなくば、なんとなく好みのカードを獲得するのでも構いません。 +  さもなくば、なんとなく好みのカードを獲得するのでも構いません。 
-ゲームは8ラウンドあります。ここでの判断は、後でいくらでも挽回できます。+  ゲームは8ラウンドあります。ここでの判断は、後でいくらでも挽回できます。
  
-===== 【2人用】ラウンドの終了処理の説明 =====+===== ラウンドの終了処理の説明 =====
  
-(最後の手番が終わったら)+(最初のラウンドの最後の手番が終わったら)
  
 それでは、次の親が誰になるのか調べます。 それでは、次の親が誰になるのか調べます。
-公開した札と獲得する札の序列の差が最も小さいのは、(確認する)あなた/ですね。+公開した札と獲得する札の序列の差が最も小さいのは、(確認する)あなた()ですね。
 それでは、獲得する札を手札に加えてください。 それでは、獲得する札を手札に加えてください。
  
行 256: 行 283:
  
 最初のラウンドが終わり、2ラウンド目が始まります。 最初のラウンドが終わり、2ラウンド目が始まります。
-あなたが親になりましたので、あなたが最初に手番を行います。+あなた(私)が親になりましたので、あなた(私)が最初に手番を行います。
  
-ラウンドの開始時には、毎回山札から2枚引いて手札に加えますが、(即座に)手札の枚数を揃えるため、手札を3枚持っているプレイヤーは、2回目のラウンドでは1枚だけ引いて、手札を4枚にします。+ラウンドの開始時には、毎回山札からカードを引いて手札に加えますが、1ラウンド目の処理と関連して、2ラウンド目だけ注意点があります。 
 + 
 +  * 【2人】山札からは毎回2枚引いて手札に加えますが、(即座に)手札の枚数を揃えるため、手札を3枚持っているプレイヤーは、2ラウンドでは1枚だけ引いて、手札を4枚にします。 
 +  * 【3/4人】山札からは毎回1枚引いて手札に加えますが、(即座に)手札の枚数を揃えるため、手札を2枚持っているプレイヤーは、2ラウンド目ではカードを引かず、全員の手札が2枚になるようにします。
  
 これ以降は、例外的な処理は一切ありません。 これ以降は、例外的な処理は一切ありません。
  
-それでは、第2ラウンドめましょう。+ラウンド時に、手札が
  
-===== 【2人後半ラウンドの説明 =====+  * 【2人】2枚ずつ増えていきます。 
 +  * 【3/4人】1枚ずつ増えていきます。
  
-(全員の山札が無くなった瞬間に) +【3/4人】それでは、第2ラウンドを始めましょう
-山札が無くなりましたね+
  
-ゲームは8ラウンド制といいましたが、まだ5ラウンド目です。+==== 【2人用】後半ラウンドの説明 ====
  
-ここから先の4ラウンドは後半戦となり、若干変わります。+はじめに配った山札は10枚でした。 
 +第2ラウンド手札が4枚になり、山札の残りは6枚です。 
 +ムは8ラウンド制です、このまま続けると5ラウンド目に手札が10枚になり、山札がなくなります。
  
-基本的にはこれまでと同じです、山札がないのでラウンド開始時の手札追加はありません。+の第5ラウンドを含む残りの4ラウンドは後半ラウンドとなり、前半とルールが若干変わります。 
 + 
 +大雑把に言って、前半戦では手札を集め、後半戦では集めた手札を家のメンバーとして確定していくという流になりす。 
 + 
 +そのため、前半集めたカードがそのまま得点計算に使えるとは限らない、ということになります。 
 + 
 +後半ラウンドの流れは、基本的には前半と同じです。 
 + 
 +しかし、山札がないのでラウンド開始時の手札追加はありません。
  
 また、後半戦では、獲得したカードは手札に加えるのではなく、手元に並べて置いていきます。 また、後半戦では、獲得したカードは手札に加えるのではなく、手元に並べて置いていきます。
  
-実際には、手元に並んだカードが、それぞれのプレイヤーの家となります。+こうして手元に並んだカードが、それぞれのプレイヤーの家となります。
  
-のカードは、このあとの集計フェーズまで使用することはありません。+は、このあとの集計フェーズまで使用することはありません。
  
 そのため、ここから先、手札は2枚ずつ減っていくことになります。 そのため、ここから先、手札は2枚ずつ減っていくことになります。
行 286: 行 326:
  
 競技フェーズは、手札2枚を残して終わります。 競技フェーズは、手札2枚を残して終わります。
 +残った手札も、家札とは別に得点計算に使われますので、どの札を残すかを考えることも重要です。
 +
 +まだ先になりますが、余裕があればそのことを見越してプレイしてみてください。
  
-===== 【2人用】最後のラウンドの説明 =====+===== 最後のラウンドの説明 =====
  
-(手札が4枚になったら)+  * 【2人】(手札が4枚、家札が6枚になったら) 
 +  * 【3/4人】(手札が8枚、山札が0枚になったら)
  
 これが最後のラウンドです。 これが最後のラウンドです。
行 296: 行 340:
 これまでと同じということは、つまり公開したカードが場に残るということです。 これまでと同じということは、つまり公開したカードが場に残るということです。
  
-そして、それらを場札として残し、そして手札2枚も残したたまま、競技フェーズは終わり集計フェーズに進みます。+そして、それらを場札として残したまま、競技フェーズは終わり集計フェーズに進みます。
  
-実は、この最後の場札も、残った手札も、得点計算に使用します。+実は、この最後の場札も、得点計算に使用します。
  
 いわばボーナス点のようなもので、これも重要な要素ですので、ここで説明をしておきます。 いわばボーナス点のようなもので、これも重要な要素ですので、ここで説明をしておきます。
行 305: 行 349:
 そのため、あなたの家が彼女らの気に入るものであるかどうかも、得点として評価されます。 そのため、あなたの家が彼女らの気に入るものであるかどうかも、得点として評価されます。
  
-また、手札のカードは家の番人となります。+つまり、場札はプレイヤー全員が得点計算に使うことになります。 
 + 
 +【2人】 
 +また、場札だけでなく手札も2枚残った状態で競技フェーズが終わります。 
 +手札のカードは家の番人となります。
 彼女らも家には出入りしませんが、自分の護る家に対する愛着が得点として評価されます。 彼女らも家には出入りしませんが、自分の護る家に対する愛着が得点として評価されます。
 +これは、自分だけが得点計算に使う場札として扱います。
  
 そのようなわけで、先に説明すると、実際の集計は2段階に分かれます。 そのようなわけで、先に説明すると、実際の集計は2段階に分かれます。
  
-集計フェーズに入ったら、伏せカードを公開し、家の中だけを見て、一通りの得点計算を行います。+集計フェーズに入ったら、まずは家の中だけを見て、一通りの得点計算を行います。
 この点については、先に説明したとおりです。 この点については、先に説明したとおりです。
  
-それが終わったら、場札と番人から得る得点を計算します。+それが終わったら、場札から得る得点を計算します。 
 + 
 +【2人】 
 +2枚残った手札を公開して自分の番人札とします。 
 +説明の上では、これも場札とまとめてしまいます。 
 + 
 +場札の得点計算のさい、満足度の生産量に関しては、家の中だけを参照します。
  
-このさい、満足度の生産量に関しては、家の中だけを参照します。 +そののち、場札から収穫者数を算出して、得点を算出します。
-そののち、場札と番人から収穫者数を算出して、得点を算出します。+
  
 このさい、計算式の-1と書かれた部分はすべて無視します。 このさい、計算式の-1と書かれた部分はすべて無視します。
行 330: 行 384:
 食物愛者のカテゴリを例に説明します。 食物愛者のカテゴリを例に説明します。
  
-このカテゴリでは、それぞれの収穫者が、札内の自分以外のカードに含まれるFOODの要素数をみて、それを姉妹の評価とします。+このカテゴリでは、それぞれの収穫者が、札内の自分以外のカードに含まれるFOODの要素数をみて、それを姉妹の評価とします。
  
 これを収穫者、この場合はFOODの要素を持つカードのそれぞれについて算出し、合算したものが、このカテゴリにおける全体的な評価となります。 これを収穫者、この場合はFOODの要素を持つカードのそれぞれについて算出し、合算したものが、このカテゴリにおける全体的な評価となります。
行 340: 行 394:
 この式で、収穫者数から-1するのは、収穫者が自身の持つ要素数を評価に含めないという条件を反映しするためです。 この式で、収穫者数から-1するのは、収穫者が自身の持つ要素数を評価に含めないという条件を反映しするためです。
  
-いっぽうで、場札による札の姉妹の評価のさいは、満足度の分量は札だけを参照して出すため、底に自信が含まれることはない以上、収穫者の持つ要素の個数は初めから含まれません。+いっぽうで、場札による札の姉妹の評価のさいは、満足度の分量は札だけを参照して出すため、底に自信が含まれることはない以上、収穫者の持つ要素の個数は初めから含まれません。
  
 収穫者数から-1しないのは、その必要がないからだということになります。 収穫者数から-1しないのは、その必要がないからだということになります。
行 347: 行 401:
  
 ===== 競技フェーズの終了処理の説明 ===== ===== 競技フェーズの終了処理の説明 =====
- 
  
 (最後のラウンドの終わり、全手番を終えたところで) (最後のラウンドの終わり、全手番を終えたところで)
行 358: 行 411:
 これで競技フェーズは終了です。 これで競技フェーズは終了です。
  
-+集計フェーズに進みましょう。
  
-それでは、集計フェーズに進みましょう。+===== 集計フェーズの説明 =====
  
 集計フェーズでは、もう新しくお伝えするべきことはほとんどありません。 集計フェーズでは、もう新しくお伝えするべきことはほとんどありません。
 これまでにお伝えしたことを、実際にやっていくだけです。 これまでにお伝えしたことを、実際にやっていくだけです。
  
-それでは、手札を公開して、場札と家との間に置きま+  * 【2人】それでは、手札を公開して、場札と家との間に置きましょう。 
 +  * 【3/4人】それでは、手札を公開して、家札としましょう
  
-まずは、家の得点計算を行います。+まずは、家の得点計算を行います。
  
  
-(家の得点計算を行う)+(家の得点計算を行う)
  
  
-家の得点計算が終わりました。+の得点計算が終わりました。
  
-それでは、場札と番人の得点計算を行います。+次に、場札の得点計算を行います。
  
  
-(場札と番人の得点計算を行う)+(場札の得点計算を行う)
  
  
-家と場札と番人の得点が出たら、それらを合計します。+と場札の得点が出たら、それらを合計します。
  
 あなたは...点になりました。 あなたは...点になりました。
 私は...点です。 私は...点です。
  
-勝者は【私/あなたとなります。+勝者はあなた(私)となります。
  
 ここまででゲームは終わりです。 ここまででゲームは終わりです。
  
-◇以上+---- 
 + 
 +親ページ: [[game:planetary_sisters|遊星姉妹]]
  • game/planetary_sisters/instruction.1650295581.txt.gz
  • 最終更新: 2022/04/19 00:26
  • by kuupl