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ソロルール【修行モード】 Solo Rules
コンセプト
ゲマトンのルールに則り、自動的に動作する2つの祭具ボード(オートマ)を相手する一人用ルールです。 魔女ボードの効果も、通常ルールと同様に使用します。 ゲーム終了時に、より高い得点に達することを目指します。
そのた、基本的なコンセプトは以下の通りです。
- オートマのハンドは左詰めのキュー(queue)
- すべてのポップは左詰めのキュー
ルール
準備
用具を以下のように配置する。 チップは図と同じ場所に、ランダムに置く。
プレイヤーの持ち物は、以下のように選ぶ。
- 魔女は任意のものを選ぶ
- 任意の色を選んで、その色の駒とマーカーを使う
準備の通常ルールからの変更点は以下のとおり。
- オートマはペンタクルもマーカーも使わない
- プレイヤーが使わない駒3つを、トラックの 3 と 7 と 11 の場所に置く
- これらの駒は踏み越え処理と(黒の祭壇の)ペナルティのためのもので、能動的には動かさない(複数置くのは「セーブポイント」の意味もある)
- また、恩恵3の状態でセットを作った場合のボーナスの意味もある
- なお、プレイヤーが使わないマーカーは、使わない
- 祭壇は黒の祭壇を奥に、横向きになるようにして置く
- 黒の祭壇の2つのチップ置き場のうち、左側を黒の祭壇の左側、右側を黒の祭壇の右側と呼んで区別する
ゲームの流れ
ゲームの流れの通常ルールからの変更点は以下のとおり。
- 手番は プレイヤー → 左のオートマ → 右のオートマ の順で進める(ようはプレイヤーが初手の時計回り)
- プレイヤーのペンタクルが埋まったらゲームを終えて得点計算を行う
プレイヤーの手番は、通常ルールと同様に行う。
オートマの手番は、下記のように行う。
- オートマは、補充処理も恩恵処理もせず、オペレートをしてからスタックをして手番を終える
- オートマはオペレートのさい:
- チップを祭壇から取ってスタックに積む処理までは、通常ルールと同様に行う
- チップを取る候補の祭壇が複数ある場合、左のオートマなら黒の祭壇から反時計回りで一番近い祭壇を、右のオートマなら黒の祭壇から時計回りで一番近い祭壇を選ぶ
- 祭壇から取ったチップをペンタクルに置く処理では、(ペンタクルを持たないため)自身のハンドの右端の空きスペースに置く
- 黒の祭壇を使うとき:
- 左のオートマなら黒の祭壇の左側を、右のオートマなら黒の祭壇の右側を取って積む
- ペナルティ処理は行わない
- オートマはスタックのさい、ハンドの左端のチップを積み、そののちハンドのチップを左に詰める
プレイヤー、オートマ共通の規定は以下の通り。
- ポップエリアをキューとして扱う(具体的には、以下のように厳密化された手続きを行う):
- オペレートの最初に、スタックの一番上のチップをポップエリアの左側に置き、その次のチップをポップエリアの右側に置く
- ポップエリアのチップを他の場所に移すとき、まずは左側のチップを移し、そののち右側のチップを移す
- 具体的には、オペレートで黒の祭壇を使って、祭壇にチップを置くとき、黒の祭壇の左側に置いてから、黒の祭壇の右側に置く(ようは、ポップエリアのチップを「そのまま」ごっそりと移す)
- また、アンスールの効果による処理でオートマのハンドにポップエリアのチップを移すときにも、同様に左詰めに移す(そのまま」ごっそりと移す)