====== ソロルール【修行モード】 Solo Rules ====== ===== コンセプト ===== ゲマトンのルールに則り、自動的に動作する2つの祭具ボード(オートマ)を相手する一人用ルールです。 魔女ボードの効果も、通常ルールと同様に使用します。 ゲーム終了時に、より高い得点に達することを目指します。 そのた、基本的なコンセプトは以下の通りです。 * オートマのハンドは左詰めのキュー([[https://wa3.i-3-i.info/word14716.html|queue]]) ====== 準備 ====== {{ :game:gematon:rules:gematon_solo_fig.webp?600 |}} プレイヤーが最初の手番を行う前提で準備する。 用具を前掲の図のように配置する。 チップは図に示された場所に、ランダムに置く。 プレイヤーの持ち物は、以下のように選ぶ。 * 任意の魔女を選んで使う * 任意の駒を選んで使い、その駒と同じ色のマーカーを使う 準備の通常ルールからの変更点は以下のとおり。 * オートマはペンタクルもマーカーも使わない * プレイヤーが使わない駒3つを、トラックの **3** と **7** と **11** の場所に置く * これらの駒は踏み越え処理と黒の祭壇のペナルティ処理のためのもので、能動的には動かさない * これらの駒は恩恵3の状態でセットを作った場合の1点分のボーナスの意味もある * 複数個置くのはペナルティ処理における「セーブポイント」の意味もある * なお、プレイヤーが使わないマーカーは、ソロルールでは使わない * 祭壇は黒の祭壇を奥に、横向きになるようにして置く * 黒の祭壇の2つのチップ置き場のうち、左側を黒の祭壇の左側、右側を黒の祭壇の右側と呼んで区別する * ポップエリアの2つのチップ置き場のうち、ポップエリアの左側、右側をポップエリアの右側と呼んで区別する ===== ゲームの流れ ===== ゲームの流れの通常ルールからの変更点は以下のとおり。 * 手番は **プレイヤー** → **左のオートマ** → **右のオートマ** の順で進める(ようはプレイヤーが初手の時計回り) * プレイヤーのペンタクルが埋まったら、その手番を最後まで行ったうえでゲームを終えて、通常ルールと同じ方法で得点計算を行う ソロルールでは、通常ルールであいまいに規定している、下記の処理を厳密化する。 * オペレートでは、スタックの**一番上のチップをポップエリアの左側に**置き、**その次のチップをポップエリアの右側に**置いてから、演算を行う * ポップエリアのチップを黒の祭壇に移すとき、**並び順を変えずに移す** プレイヤーの手番は、通常ルールと同様に行う。 オートマの手番は、下記のように行う。 * オートマは、補充処理も恩恵処理もせず、オペレートをしてからスタックをして手番を終える * オートマはオペレートのさい: * 演算結果のチップを祭壇から取るさい、チップを取れる白の祭壇が複数ある場合、**黒の祭壇から時計回りで一番近い**祭壇を選ぶ * 祭壇祭壇に残ったチップは、手番のオートマのハンドの**右端の空きスペース**に置く * 黒の祭壇を使う場合、黒の祭壇の**右側**からチップを取って積む * オートマは、ペナルティ処理を行わない * オートマはスタックのさい、**ハンドの左端のチップを積み**、そののちハンドのチップを左に詰める キャラクターごとの細則は以下の通り。 * アンスールの効果でチップをオートマのハンドに移すとき、黒の祭壇に移すときと同様に並び順を変えずに移す * マリーの効果を使ったあと、ポップエリアのチップを祭壇に置くときは、ポップエリアに残ったチップを祭壇にできた空の置き場に置く(ようは、通常ルールと同様に処理する) ====== 評価 ====== * 結果が**30点**に満たなければ、まだ未熟者である * まずは**40点**を超えることを目指し、そのうえで研鑽を積もう * **60点**を超えたら、達人の世界に迎えられる