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整数おはじき
概要
慣性の法則を再現したグリッドシステムのボードゲームを考えてみた。
おはじきとかエアホッケーみたいな感じ。
テストプレイ済み。
はじめは信頼性が揺らぐプレイ感で進むものの、盤が賑わってくると楽しくなる。
ルール
2人用 10~20分
用意するもの
- 8×8マスの盤面1つ
- 白と黒の駒30枚ずつ(程度)
これらは オセロセット一揃い あれば用意できる。
用語
「陣地」:
ボード上のマスの、各プレイヤーの目の前の横1列分
流れ
まずは白と黒のプレイヤーに分かれ、盤面を挟んで向かい合い、それぞれ自分の色の駒を30枚ずつ(程度)受け取る。
公平な方法で先手を決める。
プレイヤーは先手から交互に手番を行う。
手番では、自分の駒を1枚 ショット できる。
「ショット」
まず、自分の陣地に 手持ち駒を1枚置く。
そののち、その駒を 前、右前、左前 のいずれかの方向に、 1~4マス 動かす。
! すでに盤面に置かれている駒を 直接動かすことはできない 。
「ヒット」:
移動中の駒が次に進むマスにほかの駒がある場合は、その駒に当たったものとみなし、その手前のマスで 駒の移動を止めて、進めようとしていた 残りのマス数の分 、当てられた方の駒を進める。
「リフレクト」:
移動中の駒が次に進むマスがボードの左右の端の外にある場合、左前に進んでいたなら右前に、右前に進んでいたなら左前に進路を変更し、残りのマス数の分動かす。
勝敗
- 相手の陣地に自分の駒を 1枚 でも送り込めば勝ち。
- 自分の陣地に自分の駒を 4枚以上 送り込まれたら負け。
これは何か
2015年中頃にこさえたミニゲーム。
仲間内で一度遊んだだけでお蔵入りしたもの。
地味なゲームながら、物理法則をマス目を使ったボードゲームでシミュレートするという点では落とし込みがうまくいったと思う。